概要

Microsoft Office365など、アプリケーションごとのトラフィックを コントロールパネルで可視化することができます。
業務として適切な通信を行っているかなど、通信内容を検閲したり、数値集計によりトラフィックの増減や傾向をグラフィカルに把握でき、アクセス回線の増速計画などに役立てられます。

メリット

通信をアプリケーションレベルで把握

Youtube, Office365などのアプリケーションを識別することができるため、「いつ」「どのアプリケーションが」「どの程度の通信量で」利用されているかを、詳細に把握することができます。また、不適切な通信が見られる際に、必要に応じた対策を講じることが可能です。

トラフィック増減や傾向を分析

拠点のエッジ装置で処理したアプリケーショントラフィックごとに、通信量を可視化できます。トラフィック状況を確認できるため、帯域不足を事前に検知し、計画的に適切なアクセス回線を増速するなど、問題が顕在化する前に対策を講じることができます。

アプリケーションでの通信制御

いつでもアプリケーションレベルでトラフィック状態を確認できるため、拠点ユーザーから不通や遅延などの申告があった際に、いち早く当該拠点の通信状態を確認し、慢性的なトラフィック輻輳なのか想定外の問題が発生しているのかなど、遠隔で把握することができます。たとえば突然OSのアップデートが始まり通信量が増え、帯域を逼迫させているなど、問題発生時にも早期に状況把握し判断可能です。
また、そのような問題発生時にアプリケーション識別での通信制御設定を適用することで、スムーズな解決を図ることが可能となります。

機能

アプリケーションの可視化

拠点のエッジ装置で処理している通信は、 コントロールパネルにて、可視化することができます。基本的に可視化できる通信はTCPやUDPのポート番号やDPIによるアプリケーション識別で可視化することができます。

現在、アプリケーション識別できる主な通信
アプリケーション 留意事項
HTTP
FTP
DNS
MySQL
NTP
POP3
SMB
SMTP
SNMP
SSH
SSL
Office 365 Office OnlineのWord、Excel、PowerPoint、メール、OneDrive、Exchange、SharePointをサポートしております。
ローカルにインストールしたアプリケーションはExchangeをサポートしております
Windows Update Windows10、Windows7での動作を確認しております。

※随時追加している機能となりますので、上記以外のアプリケーションが表示される場合があります。

アプリケーションの制御

拠点のエッジ装置にはQoS機能により、通信の優先度の制御が行えます。この制御はエッジ装置のWANから送信される通信に適用されます。

※セキュアパッケージではご利用になれません。

現在、設定可能な優先度
項目 内容
Low 指定された通信の優先度を下げます
High 指定された通信の優先度を上げます
制御できる通信条件
項目 内容
送信元IPアドレス 送信元IPアドレスを判定対象とします
送信元ポート番号 送信元ポート番号を判定対象とします
宛先IPアドレス 宛先IPアドレスを判定対象とします
宛先ポート番号 宛先ポート番号を判定対象とします
プロトコル TCP,UDP,ICMPを判定対象とします
制御できる主なアプリケーション通信
アプリケーション 留意事項
Office 365 Office OnlineのWord、Excel、PowerPoint、メール、OneDrive、Exchange、SharePointをサポートしております。
ローカルにインストールしたアプリケーションはExchangeをサポートしております
Windows Update Windows10、Windows7での動作を確認しております。

※随時追加している機能となりますので、上記以外のアプリケーションが表示される場合があります。

※Windows、Office 365、Word、Excel、PowerPoint、OneDrive、SharePointおよびExchangeは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。