• 情報システム担当者さま
  • SIerさま・クラウドパートナーさま

01

特定の通信を迂回させ、センター拠点の通信負担を減少 情報システム担当者さま

課題

センター拠点の通信負担を減少させたい

OSアップデート時などの回線遅延を解決したい

Office365の通信を安定させたい

解決

ソースIPアドレス/ポート番号、ディスティネーションIPアドレス/ポート番号などを指定して、特定の通信を各拠点から直接インターネットに接続させ、迂回させることができます。また、アプリケーションごとの制御も可能なため、Office365やWindows Updateなどを迂回させることで通信品質を向上することができます。
さらにSD-WAN機器などのファイアウォール機能と併用すれば、セキュリティを保ちながらトラフィックを分散し、通信品質を向上し、センター拠点の機器購入コストを抑制することができます。

02

アプリケーションレベルでのトラフィック可視化を実現 情報システム担当者さま

課題

トラフィック増の詳細要因を調査したい

快適なインフラ環境整備のため、アプリケーションレベルで通信を可視化・制御したい

解決

SD-WANならリアルタイムでトラフィック量、CPU/メモリ使用率などの通信状況の把握が可能です。さらにYoutube、Office365などアプリケーションレベルで識別・可視化できるため、「いつ」「どのアプリケーションが」「どの程度の通信量で」利用されているかを詳細に把握し、特定のアプリケーションを迂回させたり優先順位を設定したりするなど適切な対応を取ることができます。また、業務外での私的なアプリケーションの使用など、不適切な通信を発見し必要に応じた対策を講じることも可能です。

03

誰でも簡単、拠点間ネットワークをクイック構築 情報システム担当者さま

課題

拠点追加はネットワーク担当者でもできるよう求められている

ネットワーク構成の変更が頻繁だがコストを抑えたい

設定のための訪問回数を削減したい

解決

SD-WANの導入は、従来のWAN機器の代わりにSD-WAN機器を各拠点に設置・接続するだけ。SD-WAN機器が設定情報を自動的にダウンロードし、拠点間ネットワークを構成するため、お客さまでの初期設定の手間はほとんどありません。
また、拠点の追加や削除もソフトウェア上で行えるため、組織変更などによるネットワーク構成の変更にも柔軟に対応できます。

04

輻輳発生時、すばやく原因を特定し、迅速対応 情報システム担当者さま

課題

原因となったトラフィックを制御し、影響を最小化したい

原因となったトラフィックを制御し、影響を最小化したい

遠方の拠点に関する輻輳にも、リモート対応したい

解決

輻輳が発生した場合には、遠隔地から障害の原因となっているアプリケーションを特定し、迅速に対処することができます。OSの一斉アップデートなど一時的なものであれば迂回設定を行うことで帯域を確保できますし、慢性的な帯域不足であれば各アプリケーションに優先順位を設定することである程度の可用性を確保できます。
「やめる通信」や「守る通信」を切り分けて経路や帯域を細かく設定し、ネットワーク全体の効率化・有効化を実現します。

05

通信量の推移から、将来予測が可能 情報システム担当者さま

課題

アプリケーションの追加導入による通信増加量を見積もりたい

回線増強の必要性を示す根拠となる資料を作成したい

1年後の通信量を予測し、前もって計画を立てたい

解決

可視化したデータは分析や将来予測にも有効です。アプリケーション別のトラフィックを調査して当該アプリケーションを追加導入する場合の通信増加量を予測したり、全体の通信量の推移から1年後の通信状況を推定し、客観的なデータとして設備増強の必要性を訴求したりすることに利用できます。
可視化により帯域不足を事前に検知し、計画的に適切なアクセス回線を増速するなど、問題が顕在化する前に対策を講じることができます。

01

Office365などのクラウド型アプリケーションも快適動作 SIerさま・クラウドパートナーさま

課題

基幹システム最優先のネットワーク構築を依頼されている

Office365のレスポンス向上を求められている

OSのアップデートによる定期的な輻輳の解決を求められている

解決

SD-WANなら、アプリケーション単位でルート指定でき、通信帯域の適正利用することで、輻輳を回避可能。各拠点(エッジ装置)毎に、ソースIPアドレス/ポート番号、ディスティネーションIPアドレス/ポート番号などを指定できます。
例えば、「Windows Update」のルートポリシーを設定し、アップデート時にのみ起こる輻輳状態を解消したり、「Office365」を指定して起動時のトラフィックおよびセッション数の増加を抑制さることも可能になり、 「Office365」を快適に利用できる環境を実現できます。

02

顧客のネットワーク課題に応え、パートナーさま自社サービスに組込可能 SIerさま・クラウドパートナーさま

課題

顧客からネットワーク相談を受け、解決提案したい

SD-WAN取扱を検討し、クラウド事業を拡大したい

SD-WAN機器を自社ブランドで販売したい

解決

ソフトウェアによる管理制御が可能なSD-WANは、クラウド事業やクラウド関連サービスと相性の良いネットワークです。もちろん、API連携にて、パートナーさま独自のカスタマイズや他のソフトウェアとの連携が可能。例えばソフトウェアを開発することにより、ルーチンワークやデータの収集、タイムテーブルに沿った自動動作などが可能となります。
また、SD-WANの維持・管理などを受託する場合には、ホワイトラベルを提供しているSD-WAN機器を選択し、自社ブランドとして機器の販売やレンタルを行うことが可能です。

03

クラウド利用による通信量増に、追加コストをかけず対応可能 SIerさま・クラウドパートナーさま

課題

低コストでのクラウド導入を依頼されている

輻輳が発生した際、迅速な原因究明と対処が必要

導入後もパフォーマンス向上など、アフターケアを充実させたい

解決

SD-WANは、ソフトウェアによる、トラフィックの可視化と制御が可能。本機能を用い、輻輳原因特定を速やかに行ったり、通信の重要度を考慮し、追加コストをかけずに、クラウド利用によるトラフィック増にも対処することが可能です。
また、傾向を分析して回線増速の要否を判断し設備投資計画を策定したり、アプリケーションごとに優先度を設定して業務効率を向上したりすることもできます。

04

簡単・セキュアなAWS接続を実現 SIerさま・クラウドパートナーさま

課題

クラウド接続環境の設計工数を削減したい

各拠点からのセキュアなAWS接続環境を求められている

短期間でのパブリッククラウド導入を依頼されている

解決

クラウド上のインスタンスへ仮想的なSD-WAN機器をインストールすることにより、各拠点からセキュアな暗号化トンネルにてクラウド接続することができます。
クラウド接続のために本社やデータセンターで、手間のかかる環境設計を行う必要もないため、スムーズにクラウド導入でき、クイックに利用できます。さらに、センター拠点など特定箇所に通信が集中しないため、「動作が遅い」と感じるボトルネックも発生しません。

  • 情報システム担当者さま
  • SIerさま・クラウドパートナーさま