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チュートリアル

実際の設定例:

ユースケース1 Office 365利用のためのインターネットブレイクアウト

Office 365向けのトラフィックが本社を経由する場合、セッションを大量に消費してしまい本社のネットワークをひっ迫させてしまうことがよくあります。
Office 365向け通信のみ、各拠点から直接通信させることでトラフィックが分散され、本社への設備追加 / 更改が不要になる設定例です。

設定例
No. 機能 概要
WAN接続:PPPoE ISPとPPPoEで接続します。
インターネットブレイクアウト アプリケーション識別でOffice 365を判別、本社を経由せず直接インターネットへ通信します。
DHCPサーバー エッジ装置配下LAN端末にIPアドレスを配布します。
スタティックルート 本社エッジ装置から、Firewallへデフォルトルートを設定します。

ユースケース2 ファイルサーバー集約に伴う、ギャランティ回線とベストエフォート回線の併用 ( ハイブリッドWAN )

ギャランティ回線をご利用されているお客さまが、各拠点に点在していたファイルサーバーを本社に集約すると、本社~拠点間のトラフィック量が増えることから、回線増速が必要となります。
極力回線費用は抑えるために、正常時の通信ではファイルサーバーへのアクセスにベストエフォート回線を、社内基幹システムへのアクセスには品質に優れたギャランティ回線を併用する設定例です。

設定例
No. 機能 概要
WAN接続:DHCP エッジ装置はルーター配下、DHCPで接続します。
ハイブリッドWAN 回線正常時には、2本のWAN回線を使い分けます。

ユースケース3 開発環境と業務ネットワークの仮想的な分割(セグメンテーション)

新たな業務アプリケーションを開発・試験する場合、運用中の業務ネットワークに過大なトラフィックが流れるなど予期せぬ影響を与えないために、別個の環境を用意する必要があります。
仮想的にネットワークを分離することで、セキュリティを守り運用リスクを軽減するとともに、既設環境を共用することで開発インフラのコストを抑える設定例です。

設定例
No. 機能 概要
WAN接続:PPPoE ISPとPPPoEで接続します。
DHCPリレー 本社のDHCPサーバーをリレー先に設定します。
セグメンテーション エッジ装置のポートごとに、仮想的にネットワークを分割します。
スタティックルート スタティックルートを設定し、同一拠点の別仮想NW配下の複合機に接続します。

※Office 365 は、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。